税理士法人アンシア（東京都）

斎藤先生（以下、先生）  アルバイトを含めて30名くらいいます。他の会計事務所から来た人は、当社のことをとても明るい雰囲気だと言いますね。 同じ仕事をするのなら明るく楽しく、というのは私のモットーでもあります。

先生  当社のお客様は一般法人がメインですが、医療法人やクリニック、 歯科医などの「医業」および個人の方の相続や不動産経営などをサポートする「資産税」にも専門特化していて、それぞれのグループを設けているんですよ。 専門グループとしては、このほか「経営計画」の策定に関わる部隊を置いています。

我々の仕事は、法人を例にとれば、ただ決算を請け負うのではなく、「お客様を元気にする」ために、それぞれ異なる経営者の要望や悩みに真摯に耳を傾け、適切なサービスを提供することだと考えています。 例えば、当社では創業支援にも取り組んでいますけど、スタート時には、いくら資金が必要で、どこから調達するか？　どうやって人を雇うのか？ 給与はどのくらいにすべきなのか？……といった様々な“？”に答えを出さなくてはなりません。首尾よく事業が軌道に乗ってきたら、今度は人を増やし、育てることになります。 そのためには、明確な会社のビジョンが必要になるでしょう。 そうした企業の成長過程も理解し、それに合わせたアドバイスができて、はじめてお客様に心から喜んでいただけるわけですね。

そんなスタンスで仕事に取り組んでいますから、お客様に対してやること、やれることは無限大にあります。 おかげさまで、新たなお客様もどんどん増えていますので、気がつくと去年とまったく同じことをやっている人が、誰もいないんですよ。

先生  現在30名ほどの体制だと言いましたが、将来的には50名規模くらいにはしたいというイメージを持っていて、 採用は今後もコンスタントに行っていく予定です。経験者は大歓迎。同時に、毎年1名は新卒者を採るつもりでいるんですよ。 その際は、あらかじめインターンとして働いていただきますので、事前に職場の雰囲気や仕事の流れなどを実体験することができます。

欲しいのは、先ほど言った「お客様を元気にする」という事務所の方針に共感して、ともに歩んでくれる人ですね。 当社には、税理士資格の取得を目指して勉強中の人もいます。資格取得に対しては、事務所としても必要に応じてフォローしていますけど、 例えばそうした勉強も、あくまでも「お客様を元気にする」手段なんですね。「専門家」としてルーチン業務を黙々とこなすというのではなく、 お客様の望むことを先取りして提案、実行する気持ち、行動力のある方を希望します。