税理士法人小林会計事務所(神奈川県)
小 林 弘 清
小林先生(以下、先生) オフィスはJR横浜線・新幹線の新横浜駅から徒歩5分ほどのところにあって、
現在パートさんを含め45名ほどのメンバーが働いています。税理士法人ですから、企業の税務顧問をしっかりと務めるのは当然のことですが、
当事務所の業務はそれにとどまりません。「過去会計から未来会計へ」というモットーを掲げているのですが、
むしろ会社の設立代行、経営計画の作成、M&Aといったコンサルティングに近い仕事のウエートが高くなっています。
加えて、個人のお客様に対する不動産物件の紹介、それを活用した節税対策といったライフプラン・コンサルティングにも、専門部署を設けて対応しています。
相続の案件にも、高い実績を持っているんですよ。こんなふうに、昔ながらの保守的な会計事務所と違って幅広い分野の仕事に取り組んでいますから、
いろんな刺激もあるし、より成長もできる環境にあると思います。
先生 「和気あいあい」でしょうか(笑)。 みんな協力し合って仕事をしていますし、経験の浅いメンバーでも、分からないことがあったら気軽に先輩などに質問できる雰囲気ですよ。 聞く・教えるというより、お互い勉強し合っているという感じでしょうか。
― 先生は、もともと監査法人にいらっしゃったそうですね。
先生
はい。父親が税理士だったので、こちらの世界に進もうと思ったのですが、
最初は大きな会社を相手に仕事をしてみようという気持ちがあったので、会計士の資格を取りました。
ただ、監査は企業の作った書類に問題がないかチェックするのが役割ですから、一生懸命やるほど、お客様に煙たがられるところがあって(笑)。
もう少し、
お客様サイドに立った仕事がしたいと考えて、この仕事に転職しました。人によるとは思うのですが、やっぱりこちらのほうが数段おもしろいな、というのが率直な感想です。
お客様、それも企業のトップの方と直接お話ししてその悩みを聞き、解決策をご提案する。 いいプランが作れた時はそれだけで嬉しいですし、お客様から「ありがとう」「助かった」という言葉がいただけたら、より一層嬉しいです。 さきほども言ったように、当事務所はコンサルに近い比較的高度な案件にも取り組んでいますから、うまく行った時の達成感もひとしお。 それがこの仕事の一番のやりがいと言っていいでしょう。
― メンバーのレベルアップのために、取り組んでいらっしゃることはありますか?
先生
テーマを決めて社内でセミナーを開いたり、いっしょに仕事をしているハウスメーカーの方や司法書士さんなどに事務所に来ていただいて、
関連する仕事に関する実践的なお話をしていただいたり、ということはよくあります。外部の研修も所長のOKがあれば受けられますから、みんな積極的に参加していますよ。
当事務所には、税理士を目指しているメンバーもいます。みんな、試験前1週間くらいは休みを取って臨むんですね。
もちろん有給休暇ではあるのですが、そういうことができやすいというのも、当事務所のいいところだと思っています。
ちなみに、先ほど「和気あいあい」と言いましたけど、当事務所のメンバーは仕事や勉強で切磋琢磨するだけでなく、社員旅行にも積極的に参加します。
有志が集まって、年に3~4回ゴルフコンペも開いているんですよ。
― 人材採用の方針をお聞かせください。
先生
随時、経験、未経験を問わず、いい方がいらっしゃれば採用したいと考えています。
「いい方」というのは、常に積極的に自分から動ける人、何事も前向きに取り組める人。
とにかく、お客様に喜んでもらえる仕事は探せばいくらでもありますから、そういう向上心の強い人は、どんどん成長できると思います。
加えて、けっこう人数の多い職場ですから、協調性を備えた方を希望します。
小林弘清(こばやし・ひろき)
税理士法人小林会計事務所 公認会計士・税理士。
神奈川県横浜市出身 / みずがめ座 / B型
趣味 : ゴルフ、スノーボード、映画鑑賞
座右の銘 : クライアントファースト