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トップ会計人インタビュー

ABC税理士法人(東京都)

平 井 良

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コンスタントに「忙しい」、やりがいの尽きない事務所
― 先生のところでは、企業の海外進出のサポート業務などにも携わっていらっしゃいますね。
事務所の概要から教えてください。

平井先生(以下、先生)  お客様は、建設業、飲食業、医業、製造業など幅広い業種の法人が中心で、経理・財務だけでなく、ITコンサルティング、経営計画策定、事業承継対策などのサービスを提供しています。 おっしゃるように、中国をはじめとする海外進出のきめ細かなお手伝いができるのも、当社の特徴といえるでしょう。また、個人のお客様の相続案件についても、高い実績があるんですよ。

所員は、今10名ほどです。税理士資格を持っていたりいなかったり、メンバーにはいろんな人がいますけど、それぞれ「壁」を作ったりすることはなく、分からないことがあったらお互いに気軽に質問し合ったりすることができる雰囲気です。 私の口から言うのもなんですが、みんな「協力し合って事務所をよくしていこう」という気持ちで働いてくれていると思います。

平井先生1

― 事務所によっては、所長が「先生」として君臨しているところもありますよね。

先生  私自身そういう気持ちはまったくありませんから、当社はそういうカルチャーとは違います。 もちろん、必要に応じてアドバイスはしますけど、基本的に担当したお客様に関わる仕事は、最初から最後までその人にお任せ。 当然、そのぶん責任も重くなります。でも、お客様に対していい提案ができれば、直接感謝の言葉がもらえるわけだから、トップに言われるまま仕事をするのとは、やりがいがケタ違いだと思いますよ。
さきほども言いましたが、当社のメンバーには、経理・財務関係だけフォローしていればいいんだ、という意識はありません。

経営者のご要望であれば、労務関係とか資金調達だとかの様々なお手伝いもします。時には、プライベートな悩みを相談されたりすることもあるんですね。 そんな場合でも、可能な限り力になろうというのが、当社のスタンスなのです。

ですから、仕事は多岐に渡ります。税務申告の時期に限らず、1年を通してコンスタントに「忙しい」のも、この事務所の特徴といえるのではないでしょうか。 とはいえ、みんなちゃんと休みを取っていますから、その点は安心してくださいね(笑)。 1年中忙しくしているということは、それだけたくさんのやりがいを感じられる職場なのだと思ってください。

「会計業界の真のサービス業」を実現する

― お話を聞いていると、「顧客志向」を貫かれていることがよく分かります。

平井先生2

先生 他の事務所との一番の違いは、当社が会計事務所という業界において、本当の意味での「サービス業」に徹しているということだと思うんですよ。 例えば、事業資金の融資の相談に乗る会計事務所は、けっこうあるでしょう。 当社はそれだけではなくて、逆に回収しにくくなっているお金があれば、それをどうやって支払ってもらうのかをきちんとアドバイスすることができます。

また、さきほど企業の海外進出支援の話をしましたが、我々の仕事は、そのために必要な税務や関連法規などに関するフォローを行うだけにとどまりません。 進出後も事業を安定的に継続させていくためには、現地の文化、風習、商習慣などをしっかり理解しておくことが不可欠だと考え、それらに関するレクチャーを行うのです。 「会計事務所がそこまでやるのか」と驚かれることも、よくありますね。

― どんな人材が希望ですか?

先生 税務関連の知識やスキルのレベルが高いに越したことはないのですが、それは実務をこなす中で身につけられるものでもあります。 私の一番の希望は、お客様に満足感を提供できるホスピタリティ精神を秘めた人です。
接客業では、さりげなく質の高いサービスができる人は、客に好かれてリピーターを呼び込みますよね。
「サービス業」をうたう以上、会計業界にいても同じことだと私は思っています。

当事務所に来れば、先輩たちからそんな「究極のサービス」を学ぶことができます。 従来の会計事務所のイメージとはちょっと違う環境で成長したいと思う方、歓迎しますよ。

(掲載日:2016年7月29日)
● プロフィール ●
平井良(ひらい・りょう)
ABC税理士法人 代表社員 税理士。
東京都出身 / やぎ座 / A型
趣味 : ゴルフ、マリンスポーツ
座右の銘 : 会計事務所はサービス業
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